内科

リウマチ免疫科は衛生部中日友好病病院の重点学科で、全国もっとも早く成立したリウマチ科室の一つです。科室は外来、病棟、研究実験室の三部分で構成され、医療・教育・科学研究・保健を一体化した科室で、科室内の多くの医師が海外でリウマチ科で研修した経験を持ち、リウマチの診断と治療が国際先端レベルと同じです。科室は現在、国家級・省級のの科学研究プロジェクトを10余り承っております。リウマチ免疫科は北京協和医科大学と北京大学医学部の博士と大学院生の育成基地で、4人の医師が博士と大学院生の指導教官です。北京大学医学部大学生、北京中医薬大学大学生、中日友好病院の入院医師、北京市基地入院医師の育成の任務を担っており、衛生部専門病医師の育成基地です。科室は毎年多くの全国各地から来た研修医を受け入れ、全国のリウマチ病研修セミナーと各種のリウマチ病シンポジウムを催しております。リウマチ免疫科また、中国最初のリウマチ病新薬臨床実験基地で、患者さんに、国内外の最新薬物を提供できます。

医療特色:

リウマチ疾患は多臓器多系統を及ぶ病気で、臨床表現も複雑です。当科室は成功に全国各地の難病患者を診療し、各種の関節炎と自身免疫性疾患の診断に影響力のあります科室です。全身性エリテマトーデス、多発性筋炎、皮膚筋炎、関節リウマチ、強皮症、シェーグレン症候群、ベーチェット病、全身性血管炎、脊椎関節症、成人発症スティル病、痛風、混合結合組織病及び原因不明の発熱などの疾患に、高い診療実力があります。

連絡先:

医師事務室:8420-5721

ナースステーション:8420-5929



リウマチ免疫科実験室 自己抗体測定一覧

抗核抗体

ANA

1、陽性は一般的にびまん性結合組織疾患によく見られ、全身性エリテマトーデス(SLE)、混合性結合組織病(MCTD)、原発性シェーグレン症候群(PSS)、全身性硬化症(SSC)、多発性筋炎(PM)、皮膚筋炎(DM)は、関節リウマチ(RA)などを含みます。

2、あります非結合組織病、例えば、慢性活動性肝炎、重症筋無力症、慢性リンパ球性甲状腺炎など、陽性の可能性があります。

3、普通の人、特に高齢者は、低力価の陽性がありますかもしれません。


抗二本鎖DNA抗体

抗ds-DNA

1、全身性エリテマトーデス(SLE)の非常に特異的な抗体。

2、疾患活動性とは、特に活動性ループス腎炎と密接に関連しております。


抗可溶性核抗原(抗ENAS)

抗Sm

全身性エリテマトーデス(SLE)標識抗体

抗SCL-70

全身性硬化症(SSC)の標識抗体

抗RNP

混合性結合組織病(MCTD)で見られます

抗Jo-1

多発性筋炎、皮膚筋炎(PM / DM)の特異的な抗体、多くの場合肺間質疾患を持つ筋炎と関連します

抗SS-Aおよび抗SS-B抗体

シェーグレン症候群(SS)で見られます


抗リン脂質抗体(APL)

抗カルジオリピン抗体(ACL)

抗β2-グリコプロテイン抗体1

(アンチβ2GP1)

1、一次抗リン脂質抗体症候群と全身性エリテマトーデスでよく見られます。

2また、感染症、薬物誘発性などの疾患でよく見られます。


抗好中球細胞質抗体

ANCA

1、血管炎の診断指標として使われます。

2、治療の有効性と血管炎再発の指標として使われます。


抗ケラチン抗体

AKA

関節リウマチに特異的な抗体

抗核周囲の要因

APF

関節リウマチに特異的な抗体

抗環状シトルリン化ペプチド抗体

抗CCP抗体

関節リウマチに特異的な抗体



自己抗体スペクトル

抗ミトコンドリア抗体およびそれらのサブタイプ

AMA、AMA-M2

原発性胆汁性肝硬変(PBC)の診断指標の一つとして使われます。


抗肝臓・腎臓ミクロソーム抗体

LKM

自己免疫性肝炎(AIH)のタグ抗体

抗平滑筋抗体

ASMA

自己免疫性肝炎(AIH)のタグ抗体

抗肝細胞質抗原1

LC-1

自己免疫性肝炎(AIH)のタグ抗体


抗壁細胞抗体

APCA

1、陽性は、悪性貧血、慢性的低ヘモグロビン貧血、単純な萎縮性胃炎と胃がんが見られます。

2、甲状腺機能亢進症、原発性副甲状腺機能低下症、原発性副腎萎縮などがよく陽性と見られるが、陽性率は高くありません。


抗心筋抗体

心筋梗塞後、心臓手術後症候群、リウマチ性心臓病など。