外科

重症医学科(Intensive Care Unit,ICU)は、急重症医学(CCM)理論と実践の基地で、急重症患者さんを専門的に受け入れる病棟です。当院ICUは全病院の手術と非手術科室向けの総合型ICUで、創立が早く、設備も先端で、スタッフは優れた腕を持つ医療・看護チームで構成されております。現在の病床数は18で、来年には48床まで拡張する予定です。医師が19名で、看護師が75名(RICU看護師30名を含む)です。中には教授クラスが3人、副教授クラスが1人、主治医師4人です。博士卒業は9人、大学院生卒業が8人、大学院生の指導教官は1人です。科室の多くの医師、看護師は海外で研修した経験を持っており、臨床経験が豊富で、重病患者の呼吸器、循環器、栄養サポート、陣痛陣静、抗生物質の合理的応用、などの面に造詣が深い。毎年、数多くの重病患者を完治し、病院内外の幾つかの科学研究プロジェクトを担っており、北京市だけではなく、全国のたくさんの研修医を受け入れております。SARS撃退、オリンピック医療保障、重症H1NIなどの事件のなか、重要な役割をはたしました。北京市、国内の急重症治療で高い地位と影響力があります。重症医学科の主任教授李剛先生は大学院生の指導教官で、中国病理生理学会急重症医学分会の全国委員と中華医学会北京急重症会員員、北京大学医学院急重症医学部副主任委員、中国医師協会重症医師分会全国委員です。中華総合臨床医学雑誌、中華麻酔ラウンド雑誌編集委員です。国家突発公共衛生事件専門家ベース専門家、国家863、973及び首発ファンドプロジェクト専門家ベース専門家です。アメリカ、日本、ヨーロッパの国々で勉強した経歴を持っております。マネジメントの面で初めてICUのジョイントラウンド制度を採用し、ICUの医療の質を向上させるほか、医療の安全を確保したのです。


医療特色:

ICUは主に各種原因による臓器器官不全の患者さん、例えば呼吸器不全、循環器不全、重症感染、重症外傷、多臓器機能不全(MODS)、重症の体内環境疾病、高い危険性を持つ患者と高難度手術を受けた患者を受け入れる。患者さんのバイタルサインを厳密にモニターリングしながら、患者さんに高級な生命サポート、例えば呼吸器サポート、循環器サポート、腎臓機能の維持、栄養サポート、抗生物質の合理的応用と陣痛陣静を実施しております。診療科目は:機械換気、気道メンテナンス、繊維気管支鏡や経皮的気管切開技術、パルス輪郭心拍出量モニターリング(PiCCO)技術および他の侵襲的または非侵襲的血行動態モニターリング、腎臓機能のメンテナンスや臨床持続的腎代替療法(CRRT)の応用、腸内、外の栄養サポート(EN、PN)技術、抗生物質の合理的応用や意識障害による陣痛鎮静のモニターリングなどがあります。

敗血症(sepsis)や感染性ショック、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、重症膵炎と多臓器不全症候群(MODSまたはMOF)、多発外傷や肺移植術後患者のモニターリングの治療に特色があり、レベルも高い。抗生物質の合理的応用と多剤耐性菌(MDRO)院内感染のコントロールによくできており、数年来重大の院内感染例は発生していない。臨床の経皮的気管切開術もずいぶん前からやっております。


連絡先:

主任教授: 李 剛 (8610)84205482

副主任教授:尹 培剛(8610)84205482

看護局:(8610)84206119