外科
骨関節外科(骨壊死、関節再建センター)は中日友好病院の重点建設診療科の一つであります。現時点で、11人の医師があり、その中で、主任医師4人で、副主任医師4人となっております。すべての医師は、大学院修士号以上の学歴を持を持っていて、7人の博士号を持っています。それに、職位としては、主治医以上の医師は全部海外で研修或いは勤務した経験があります。中の5人は大学院生或いは博士指導教官の資格を持っております。骨関節外科は北京協和医学院の博士と博士後期研究生育成基地、北京大学医学部、北京中医薬大学のと中日友好臨床医学研究所の大学院生の育成基地でもあります、20年以来、30人以上の大学院生、博士、博士後期研究生を養成しておりました。
骨関節外科は、関節各種の外の疾患の一連の診断と治療だけでなく、専門的な特色を持っています。骨壊死診療研究は国内及び国際先進レベルにあり、中日友好病院独特の一連の治療方法を確立されております。2000例以上の壊死症の外科的治療を行っており、李子栄教授によって、設立された骨壊死予約関節再建センターは国内外でも有名であり、国内での骨壊死診療部門として知られています。特に、人工関節置換術においては、多数の病例と豊富な経験を蓄積してきました。郭万首主任が行った人工膝関節単顆(たんか)置換術(Unicompartmental Knee Arthroplasty: UKA)は、わが国でも最も早くから開始しています。今まで、70例以上の治療経験があり、良好な治療成績をあげてきています。様々な骨切り術は国内で先進レベルで、大腿骨頭壊死に対して行う大腿骨近位部骨切り術も最も早くから開始しています。変形性膝関節症を治療するため、最も早い段階で近位脛骨骨切り術を導入されております。関節鏡検査·治療法の主な手段による低侵襲検査と治療法は広い範囲で応用されており、率先的に、膝関節唇損傷の放射線診断と関節鏡治療を行っていて、関節靭帯の顕微鏡検査と修復再建は従来の手段として使用されています。
骨関節外科においては、衛生部所属の主要な臨床プロジェクトを、長年にわたって担当してきました。国家自然科学資金(二つ)及び北京市初の重点プロジェクトなどを担っており、大きな成果をあげています。過去5年間、国内や国際学術誌に100以上の学術論文を発表しており、執筆の書籍及び翻訳3本を出版しており、中華医学賞(一つ)を受賞しております。毎年恒例の全国的な学会や研修プログラムを開催しております。
診療の特徴:
1、骨壊死の診断と一連の総合治療:大腿骨頭壊死の治療効果は、大腿骨頭壊死の早期発見に依存しています。核磁気共鳴(MR)の応用に基づいて大腿骨頭壊死の早期診断では、画像法と生化学早期診断などによって、大腿骨頭壊死治療の方法を模索しています。大腿骨頭壊死患者の症状や徴候、画像および生化学的特徴に基づいて、大腿骨頭壊死に対して、それなりの個性的な治療方法を確立しております。、大腿骨頭壊死への個性的な治療方法など総合的治療法を通して、保頭治療と関節置換術を取っています。治療法としては、漢方や漢方薬の治療、西洋薬の治療、理学療法、保頭手術治療、人工関節置換療法とリハビリテーションなどが含まれております。その中で、保頭手術治療には、改善髄心減圧術と自体幹細胞移植術、病巣清掃打圧骨切り入れ術、肌蒂骨瓣移植術、血管茎フラップ付き筋肉茎骨瓣移植術、骨切れ術、タンタルロッド注入術や抑制股関節置換術などがあります。
2、膝関節疾病関連治療:膝関節の構造異常に基づく疾患、退変性疾患、炎症性疾患、外傷性疾患の様々な病変などに対して、それなりの特色ある標的療法を行っています。大腿骨頭壊死の手術治療と同様、人工膝関節全置換術は当科で行っている治療法で一番多い手術法であります。手術症例で多くの経験を蓄積してきて、当科で最も成熟し、安定した技術であるとなっています。膝関節骨性関節炎の進行時期と患者さんの病状によって、伝統的な、保存治療から骨切り術、膝単顆置換と全膝人工膝関節置換術など骨関節の段階治療法に転じております。脛骨近位骨切り術と人工膝関節置換術は、患者の過剰治療を回避するための最も適切な方法であり、病巣限られている患者の治療に、一番ふさわしい治療選択肢です。
3. 髋関節難病の診断と治療:髋関節疾患の誤診と誤る治療がよく見られております。当科は、国内で、髋関節難病の診断と治療の臨床研究を行いました。大腿骨頭壊死と簡単に混乱される他の股関節疾患を特定の臨床的区別方法を確立しました。髋関節損傷の画像診断法と関節鏡低侵襲治療法などを行っています。骨端骨頭すべり症の診断と治療に関しては、多くの経験を蓄積してまいりました。臼蓋形成不全と骨頭壊死の治療のために、骨臼と大腿骨骨切り術を行っています。
4.肩関節疾患の診断と治療:当科の日々の仕事の中で、上肢骨·関節疾患の診断と治療は重要な一部を占めております。特に肩関節疾患の診断と治療には、当科の優秀な医師は海外の有名な病院にて、専門的な研修を経て、豊富な臨床経験を積み上げています。
5.足首関節の診断と治療:これも当科で長けている治療分野であり、豊富な臨床経験を持つ専門医がその診断と治療にあたっています。
6.骨腫瘍:骨腫瘍疾患の総合治療、特に、骨腫瘍足温存治療においては、多くの経験を積み上げてまいりました。
7.特色のある技術:
(1)骨壊死の治療技術:骨壊死幹細胞移植術、骨壊死骨切り術、骨壊死の骨移植術、骨壊死タンタルロッド注入術、骨壊死打圧関節移植術、骨壊死関節表面置換術、骨壊死血管帯付き或は血管茎フラップ付き筋肉茎骨瓣移植術などの治療法を行っています。それぞれの患者さんの病状に合わせて、個別化した治療計画を採用して、各種類の骨壊死患者さんの治療にあたり、たいへん良い効果を達成しています。
(2)人工関節置換術:髋関節置換術と膝関節置換術は、それぞれ、重症または後期股関節と膝関節疾患の治療にあたっています。局部変形性膝関節骨性関節炎症の治療における単顆関節置換術を行っています。
(3)単顆置換技術:軽微な損傷で、片側膝関節間室変性病の難題の解決に役立ち、 人工膝関節全置換術=Total Knee Arthroplasty (TKA)の過剰治療を避けることができます。保守的治療と人工膝関節全置換術以外に、別の選択肢を提供し、より多くの若い患者さんに、今後のさらなる人工膝関節全置換術の機会を確保できました。
(4)低侵襲技術:関節鏡および内視鏡治療が広く使用され、例えば:膝靱帯損傷の再建や、寛骨臼関節唇損傷の検査と治療などが行っています。股関節と膝関節置換術は、微小損傷の切開で行え、膝単顆置換術の損傷は、特に軽度の使用されています。
(5)各種の骨切り術:臼蓋形成不全骨臼骨切り術、大腿骨頭壊死の大腿骨近位部骨切り術、変形性膝関節症のための脛骨近位部の骨切り術、膝蓋骨トラッキング(前膝の痛み)結節骨切り術などがあります。
連絡先:
首席専門家:李子栄 (8610)84205009
当科主任: 郭万首 (8610)84205009
外来TEL: (8610)84205336
E-mail:zryhyygk@sina.com