外科
神経外科(三叉神経痛と顔面痙攣低侵襲治療センター、脳性麻痺治療センター)
神経外科(三叉神経痛と顔面痙攣低侵襲治療センター、脳性麻痺治療センター)は衛生部中日友好病院の特色診療科であり、50オープンベッドあり、その中で6ベッドが神経重症監護病床となっとおります。神経外科の下で、脳性麻痺センター、三叉神経痛と片側顔面けいれん、低侵襲治療センターが成立されていました。当科では手術用顕微鏡、マイクロ手術器具、手術ナビゲーションシステム、神経内視鏡、多機能定位、超音波吸引装置(CUSA)、多機能神経電気生理学的モニターのフルセット、等数多くの最先端の医療設備や機器を導入しております。、年間の各種類の脳神経外科手術台数は、ほぼ2,000台ぐらいあります。 現時点は、主任医師3人、副主任医師4人、主治医師2人、レジデント6人のチーム体制となっております。当科は、医療の若手スタッフがたくさんあり、臨床経験も豊富で、今後のさらなる研究のために、先進国、日本、米国、脳神経外科界との密接な接触を維持してまいりました。当科は北京大学医学部、北京中医薬大学の臨床研修基地でもあり、北京協和医学院神経外科の博士の育成と北京大学医学部と中日友好臨床医学研究所の大学院生の育成基地でもあります。博士指導教官1人、大学院生教官4人、今まで、大学院生10人余りを養生以外に、在籍大学院生8人があります。それと同時に、毎年、外から20人ぐらいの研修医を受け入れております。当科は、学術指導者でありながら、小児脳神経外科専門家委員会委員長と当科の主任を兼任水る于炎氷教授の下で、機能神経外科を特徴とし、低侵襲神経外科という特色を目指しております。小児脳神経外科や脳神経及び周囲神経外科、周術期の電気生理学的モニタリング、頭蓋底外科などの治療分野で、実績のある診療をあたっております。
近年来、国家科学技術部の "15"重要課題、中国国家自然科学基金、国家海洋研究プログラム衛生部重要な研究プロジェクト、首都医科開発基金、中日友好病院スペシャリストファンド、中日友好病院重要研究課題など10余りのプロジェクトが以上の部分と課題から支援されております。現時点の研究経費は1000万元あまりを達しております。近年来、権威のある重要な学術誌に120以上の研究論文を発表しており、10種類の書籍の編集と執筆に参与しております。これまで、衛生部科学技術進歩二等賞、北京市科学技術進歩三等賞、第四回中国科学技術優秀論文賞、2006年度、王忠誠中国神経外科若手医師賞などを受賞しております。
診療の特徴:
1.片側顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛:中国国内で率先的に低侵襲外科治療を行い、衛生部科学技術成果賞を受賞したことがあり、15000例以上の患者が治癒され、手術件数及び手術効果は国際的な先進レベルです。
2.小児脳性麻痺:痙性脳性麻痺と混合脳性麻痺患者に対して、多種類の微小外科術式と包括的治療を行っています。入院患者数は一万人を超えており、手術数と成果は国際先進レベルに達しております。
3.痙性斜頸:国際的に率先的に低侵襲手術を行い、、現在までに200人以上の患者に手術治療を行い、95%以上の有効性を確保してきました。
4.脊髄栓系、脊椎破裂:マイクロ手術と、電気生理学的モニタリングの国際的な高度処理と組み合わせることで、多くの以前に治療不可能な患者さんを救えることができました。
5.脳腫瘍(頭蓋底腫瘍、神経膠腫、髄膜腫、下垂体腫瘍、神経鞘腫、頭蓋咽頭腫、転移性腫瘍など):マイクロサージェリー、ナビゲーション、内視鏡、定位技術、術中放射線療法、動脈化学療法、同時化学療法や他の手段の包括的治療に、大きな成果を出せています。
6.脳血管疾患(脳血管奇形、動脈瘤等):血管内介入、マイクロ外科手術、術中リアルタイム超音波介護など包括的な治療を行い、良好な治療成績をあげてきています。
7.水頭症、頭蓋内嚢胞、脳室炎:内視鏡、脳室腹腔シャントなど包括的な治療を行っています。
8.脊髄内腫瘍、寰枕畸形、頸椎症、腰椎病などの顕微外科治療を行っています。
9.周囲神経顕微減圧術を使い、糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性足と各種神経絞扼症候群の様々なタイプの治療にあたっており、足と手のしびれ、痛み、脱力感などの症状を緩和させることに効果的です。
10.単一鼻孔内視鏡の補助のもとで、垂体腫瘍微小外科治療を行っています。
連絡先:
当科主任:于炎氷 (8610)84205599
当科副主任:袁 越,張 黎 (8610)84205032
ホームページ(中国神経外科医師網):www.neurosurgeon.com.cn