中医科

肛腸科は中日友好病院の重点特色学科であり、国家中医薬管理局の「十二五」重点専科、国家重点学科、肛腸専門高級幹部保健部門、衛生部「十年百項計画」のプロジェクト部門、中国医師協会肛腸科医師分会(本部)、北京中医薬大学学部生・修士・博士教育実習基地でもあります。当科は1つの中心と2つの病棟からなっております。中日友好病院肛腸病安氏治療法センターは2005年3月に創立し、国内トップ三甲病院の中で初の個人の名前で命名する医療機関であります。センターは、主に科学研究、教育と臨床の仕事を担当しています。病棟には各種の設備は十分に備えていて、肛腸疾患の患者さんの治療とリハビリ―に適しています。国際医療の病棟では全行程に貴賓式(VIP)サービスを提供しています。当科は医療・看護合わせて29人のスタッフを持っています。その中、主任医師3人、副主任医師2人、主治医1人、レジテント5人がいます。肛腸科主任安阿玥教授は、主任医師、博士指導者、全国名老中医医専門家学術経験継承の指導教官、第十一回全国政協委員、高級幹部保健会専門家、国務院の特殊な手当を享受し、民進中央科学技術医学衛生委員会委員、中国医師協会肛腸医師分会と専門委員会の主任委員、中国医師協会技術連盟副主席、国際肛腸協会理事、アメリカ肛腸外科協会会員、北京中医薬大学兼職教授、アメリカ南カリフォルニア州医科大学の特招客員教授などを務めております。


診療の特徴:

治療法は安阿玥教授が開発した「安氏治療法」を用いて、現在、痔、痔瘻、肛周膿腫、直腸脱垂などの多数の疾患の治療は国内トップレベルを達しています。特に、環状混合痔、嵌頓性痔核、高位肛周膿腫、複雑で高位の痔瘻、直腸脱垂の研究と治療などにおいては、大きな成果を挙げており、著しい臨床の治療効果があり、学術界では崇高な地位があります。

1、注射治療法(薬を内痔に注射して消滅させる)で痔を治療するのは当科の特色の中の一つで、以前の同じ種類の方法と比べて、新しい薬物の開と注射治療法の改善にしたがって、治療効果と安全性に突破的な進歩を成し遂げました。安阿玥教授が開発した「芍倍注射液」はここ10年間以来国家より唯一許可した、痔の治療の2種類漢方薬の新しい薬であり、程度の違う肛門内痔と静脈拡張性混合痔に適用して、一回の注射により治癒率を95%を上回っており、その他の注射薬物より治療効果があきらかに高いです。壊死、出血、直腸狭窄は以前用いた注射治療法の避けられない不良反応であります。当科は操作方法として、「16字の秘訣」を創立し、以前の複雑な注射法に対して、徹底的な簡略化を行って、更に柔軟に、更に臨床で実用的に改善させ、注射法を標準化と科学化にさせ、それによって、以上の不良反応の発生を防ぐことができました。痔の注射治療法の革命と昇華といっても過言ではないと思われます。

2、各種の複雑性の高位痔瘻と肛周膿腫の治療は当科の第二特色です。長い間、この2種類の疾病の治療に対して、治療効果と肛門機能と両方を配慮する治療法が見つからないです。国内では現在、一番普通の治療法としては「線掛かり」で、しかし、この治療法が苦痛も大きいし、治療期間も長い、術後の傷痕もひどいなどのデメリットがあります。それと同時に、盲目的に内口を造るため、術後の再発率も高いです。「安氏治療法」は独特な内口探究法と低位切開高位ゴム引流という非「線掛かり」の治療法と主病巣を切開対口引流法で複雑で高位膿腫や痔瘻の治療を行い、肛門の括約筋、肛直環を保護することができて、治療効果を保障し、治療を徹底的な実行するという前提の下に、肛門の外観と機能を保護しました。ここ数年来、この治療法で、国内外の各地からの大勢の難治性のある痔瘻と膿腫の患者さんを治愈しました。

3、その他の肛腸の難病の治療において、注射治療と独特な手術による環状混合痔と嵌頓性痔核治療を組み合わせて、一回の徹底的な治療を行い、それと同時に、術後の肛の皮膚の欠陥、肛門狭窄などの臨床の長年の難題を解決しました。芍倍注射液で直腸内注射+結紮と肛門緊縮術(手術)で直腸脱垂を治療し、以前開腹でも治癒できない病気を、わずか20分間という短い時間で解決できます。

4、安阿玥教授が開発した「漢方薬内服外灌法」で家族性の大腸ポリープ症を治療し、最大限で患者さんの苦痛を軽減できて、生活の質を高めます。


連絡先:

科主任:安阿玥  84205010

ナースステーション: 84206176

図1: 2006年10月に、衛生部副部長王隴徳氏、中国医師協会会長殷大奎氏が肛腸専門委員会の創立を祝賀しました

図2: 1994年、有名な医学専門家呉階平氏はわざわざ内モンゴル分センターに行って安氏治療法を考察

3:1991年、安阿玥主任はベルギー自由大学で手をしている場面