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「国家遠隔医療とインターネット医学センター・医学人工知能専門家委員会」が設立
2020-01-18
2020年1月17日午前、「国家遠隔医療とインターネット医学センター・医学人工知能専門家委員会」設立大会が中日友好病院遠隔医学センターで開催されました。中日友好病院呼吸センターの劉国梁教授は大会の司会を務め、委員会の準備状況を紹介しました。国家遠隔医療とインターネット医学センター、中日友好病院遠隔医学センター主任を務める盧清君教授は遠隔医療と人工知能の発展現状とニーズをテーマに報告しました。南開大学人工知能学院副院長と機械知能研究所所長を務める許静教授は南開大学の人工知能研究現状と委員会業務の構想を紹介しました。中日友好病院副院長・崔勇教授は総結発言を行い、当大会に参加した委員に委員会招聘状を授与しました。このように、国家遠隔医療とインターネット医学センター・医学人工知能専門家委員会が正式に設立されました。
人工知能技術の発展・応用が急速に進み、医学と工学の結合を加速・促進しました。それと同時に、医学人工知能技術の実際応用は、研究、技術開発の実行と評価を協同させる必要があります。医学と人工知能技術の融合・発展を促進し、医学人工知能研究を共同に展開し、医学人工知能の実用化と実際応用を推進し、遠隔医療与インターネット医学人工知能技術研究と応用水準を高めるために、国家遠隔医療とインターネット医学センターの指導をもとに、国家遠隔医療とインターネット医学センター・医学人工知能専門家委員会が設立されました。中日友好病院副院長・崔勇教授、中日友好病院呼吸センターの劉国梁教授と南開大学人工知能学院副院長と機械知能研究所所長・許静教授が主任委員を務めた当委員会は、遠隔医療とインターネット医学実践と人工知能技術経験を持つ臨床医学専門家、基礎医学専門家、医学管理専門家、医学教育専門家、人工知能専門家、コンピューターエンジニアリング専門家及び実用化・応用専門家を有します。中国国内の関連機構27施設の42人を第1期専門家として選出し、また関連分野の専門家を引き続き選出し、招聘する予定です。
崔勇副院長は「国家遠隔医療とインターネット医学センター・医学人工知能専門家委員会の設立によって、医学・人工知能研究の優れた技術力をさらに整理統合し、医学・人工知能研究のさらなる発展を積極的に推進することに役立ち、医学・人工知能技術と製品の研究開発と応用水準を高めることができます。また、医学・人工知能技術と製品の研究開発と応用によって、必ず医療技術水準の向上、医療サービス範囲の拡大、医療サービス品質の改善、医療リスクの低減及び医学教育モデルの革新など多くの医療健康分野に重要な役割を果たすだろう。」と指摘しました。
当大会では、メイン会場と5G技術を生かした遠隔中継の方式を採用しました。中日友好病院、南開大学人工知能学院、南開大学医学院、南開大学ソフトウェア学院、北京協和医院、北京大学人民医院、北京大学第 一医院、北京積水潭医院、北京朝陽医院、北京望京中医院、南開大学医学院附属病院などの医療施設と人工知能研究施設、そして上海煥一科技有限会社、39インターネット医院、北京藍衛通科技有限会社、深睿医療など多くの人工知能科技・遠隔医療企業の専門家委員が現場会議に参加しました。また、北京大学第三医院、南昌大学附属第 一病院、広州医科大学附属第 一医院、新疆生産建設兵団医院、大連医科大学附属第 一医院、四川大学華西医院、ハルビン工業大学コンピューター学院、人工知能実験室など多くの施設と企業の専門家委員が遠隔中継の方式で設立大会に参加しました。