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当院国多職種連携で他国外交関係者の救急治療に成功

国際部より 2020-04-30

数日前、当院国部多職種医療看護スタッフが協力し、他国の外交関係者一名の救急治療に成功しました。現在、患者のバイタルサインも安定しており、回復状況も良好です。 202043当院北京市政府中国駐在外交使節団人員の指定医療機関として指定され、医療、診療などを保障するための責任者も明確に配置しました。国部はこの任務を担当するメイン部門として、当院の配置に従い、専門的に対応するためのプロセスや応急案などを制定しました。 2020427午後、部の当直看護士が120番からの電話を受け、ある大使館の外交スタッフの妻が妊娠12週で腹痛に伴う膣出血が一日継続しており、当院に転院し、治療を受ける必要があるとの情報を得ました。当直看護士は迅速に予約プロセスを起動し、部外来、病棟、病房、産婦人科などの関連科室に連絡し、速やかに準備するよう伝えました。救急車が患者を当院に転送すると、専門家らが迅速に状況を把握し、膣の継続的大量出血によるショックであると判断しました。 当院に到着した際、患者は膣出血が止まらず、意識が混沌としており、血圧70/50mmHg脈拍がわかりにくい状況でした。病状が厳しいため、部は直ちに応急対策を起動し、朱宇清主任、劉訥看護士長、孫瑩瑩看護士長らは多数の医療看護スタッフをリードし、速やかに救急治療を開始しました。産婦人科鄭主任や馮翠萍、陽艶軍、張慶霞、耿碩医師らもすぐに現場に駆け付け、救急治療に加わりました。半時間後、全力の救急治療を経て、患者のバイタルサインが安定してきました。その後、患者は手術室に運ばれ、産婦人科陳慶雲主任、麻酔科趙晶主任、手術室趙頴看護士長らを先頭に、救急手術が行われ、成功しました。その後、患者は外監護病室で看護を受けることになりました この度、当院国部多職種の協力による外交関係者であるハイリスクな状態にある妊婦に対する救急治療は、受け入れから手術終了までわずか1時間で完遂できました。当院の総合的医療水準と協力能力は再び証明され、同時に当院医務スタッフのハイレベルな医療スキルとプロフェッショナリティも物語られました。