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国家遠隔医療とインターネット医学センターデジタル聴診外来開始

国家遠隔医療とインターネット医学センター、病院発展弁より  2020-08-17

202085日午後、国家遠隔医療とインターネット医学センターデジタル聴診外来は北京小紅門コミュニティー衛生サービスセンターで開始され、国家遠隔医療とインターネット医学センターデジタル聴診外来建設プロジェクトが正式に実施されました。

 北京小紅門コミュニティー衛生サービスセンターは国家遠隔医療とインターネット医学センターの遠隔医療協同機構です。小紅門コミュニティー衛生サービスセンター張歓主治医師は国家遠隔医療とインターネット医学センターデジタル聴診立会診査プラットフォームを通じて中日友好病院心内科の李菁主任医師を迎え、デジタル聴診技術を応用して、初の患者遠隔立会診査を実行しました。この患者は75歳の男性で、急性心筋梗塞が原因で20204月に行われた二回の冠動脈介入手術により7つの冠動脈ステントが留置されました。張歓医師は患者にデジタル聴診とデジタル聴診音の採集を行い、国家遠隔医療とインターネット医学センター遠隔医療サービスプラットフォームに立会診査申込と患者の臨床資料を提出しました。患者の病状を元に、中日友好病院は心内科李菁主任医師を手配しました。李菁医師は遠隔診査を行い、デジタル聴診技術を応用して患者の病状に対し精密な分析とアドバイスをしました。

デジタル聴診外来の建設は国家遠隔医療とインターネット医学センターが展開する遠隔医療専門項目技術普及プロジェクトです。デジタル聴診外来は国内で先進的なデジタル聴診技術を使用し、遠隔医療に現場臨床聴診の効果をもたらします。中日友好病院は国家科技部重点課題の支持のもと、臨床デジタル聴診技術システムを立ち上げ、調整しました。デジタル聴診技術の応用は、遠隔外来を本当の意味で実現させました。中日友好病院の専門家はデジタル聴診外来を通じて、コミュニティーの患者に遠隔外来を実施することで、中日友好病院の良質な医療リソースの末端への浸透を実現し、遠隔分級(レベル分け)診療の実施を促進し、末端コミュニティー病院と良質の医療リソースの相補と合理的配置を探り、遠隔医療を実際運用できるようにし、コミュニティー衛生サービスの多様化を実現し、人々の健康サービスへの多様な需要に応え、人々の医療健康に対する獲得感と満足度の上昇に努めています。