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中国微小循環学会骨微小循環専業委員会成立及び2020第十八期国家級継続教育大腿骨頭壊死と股関節難病進展シンポジウム骨微小循環専委会が設立
整形外科より 2020-11-04
2020年10月30日、中国微小循環学会主催、中日友好病院ドルニエ学院、骨頭壊死専病医療連合体、早期骨頭壊死診療連盟実施の第 一期中国微小循環学会骨微小循環専業委員会成立大会は広東省佛山市で開かれました。大会の主旨は選挙で第 一期中国微小循環学会骨微小循環専委会の委員、常務委員、主任委員、副主任委員、秘書長及び名誉主委を選出することでした。大会は現場+オンライン形式で開催され、中国微小循環学会副理事長張華教授が選挙の司会と監督を務めました。
中国微小循環学会副理事長張華教授は挨拶し、専門家と参加した同業者の皆様に歓迎の意を表し、これから設立する骨微小循環専業委員会に高く期待していると話しました。
大会選挙は3つの段階に分かれ進行しました。第 一段階で中国微小循環学会骨微小循環専委会委員40名が選出され、第二段階で専委会常務委員20名が選出され、第三段階で専委会主任委員、副主任委員と秘書長が選出されました。選挙の結果、北京協和病院邱貴興院士と中日友好病院李子栄教授が名誉主委に、中日友好病院孫偉教授が主任委員に選出されました。上海市第六人民病院副院長張長青教授、復旦大学中山病院副院長閻作勤教授、香港中文大学骨科実験室主任秦岭教授、広州中医薬大学骨傷科研究所首席専門家何偉教授、西安市赤十字会病院副院長許鵬教授が副主任委員に、中日友好病院高福強教授が秘書長に選出されました。
選挙終了後、張華教授は中国微小循環学会骨微小循環専業委員会が正式に設立したことを宣言し、総会を代表して骨微小循環専委会の設立に祝賀の意と高く期待していることを述べました。
大会の最後に、今回第 一届主任委員に当選した孫偉教授が代表挨拶をし、以下のように話しました。総会や委員の皆様の支持と信頼に心から感謝しています。専委会始動後は総会の指導のもと、委員及び同業者の皆様がともに努力し、十四五計画における衛生と健康に関する指示を貫き、健康中国戦略を全面的に実践し、人民の健康促進を使命に、交流と協力のプラットフォームを積極的に立ち上げ、骨微小循環分野の学術交流とリソース共有を推し進め、研究成果の実戦投入を加速し、中華民族の偉大なる復興という中国ドリームや健康中国という偉大なる目標実現のために知恵と力で貢献していきたいと思います。
中国微小循環学会骨微小循環専業委員会設立後、10月31日に2020第十八届国家級継続教育大腿骨頭壊死と股関節難病進展シンポジウムが開催され、参加された専門家たちは14個のテーマについてテーマ発表し、活発な議論を交わしました。
解放軍総病院第 一医学センター(元301病院)骨科彭江教授のテーマ発表は『早期大腿骨頭壊死海綿骨構造変化の特徴分析と治療に関する思考』;広州中医薬大学第三附属病院陳雷雷教授のテーマ発表は『IBG法による大腿骨頭壊死治療の中長期治療効果及び影響する要素の分析』;西安交通大学附属二院王春生教授のテーマ発表は『無症状大腿骨頭壊死のフォロー』;中国医科大学航空総病院郭暁忠教授のテーマ発表は『なぜ低侵襲手術で骨温存ができるのか?』;河北医科大学第三病院韓永台教授のテーマ発表は『ARCOII期大腿骨頭壊死の治療選択』;西安赤十字会病院郝陽泉教授のテーマ発表は『大腿骨頭毛細血管解剖をもとに、骨髄内減圧術IBG法によるARCOII期大腿骨頭壊死治療の臨床効果を検討』;江蘇省中医病院沈計栄教授のテーマ発表は『VRリードの骨切り術による大腿骨頭壊死治療』;広西中医薬大学第 一附属病院曾平教授のテーマ発表は『外科脱臼アプローチヒップ温存手術による大腿骨頭壊死治療』;鄭州大学第 一附属病院王秀利教授のテーマ発表は『大腿方形筋骨弁移植によるONFH治療』;福建中医薬大学附属泉州市正骨病院庄至坤教授のテーマ発表は『外傷性大腿骨頭壊死の発生、発見と発展』;中日友好病院孫偉教授のテーマ発表は『イカリインと骨頭壊死の基礎と臨床』でした。