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第 一期中日友好病院腫瘍低侵襲治療シンポジウム落幕
中西医結合腫瘍科 2020-12-04
2020年12月2日、中日友好病院腫瘍低侵襲治療シンポジウムは国家遠隔医療とインターネット医学センターで開催されました。此度のシンポジウムは中日友好病院中西医結合腫瘍科の主催によるもので、中日友好病院党委書記宋樹立、副院長彭明強が出席し、ご挨拶されました。
応急総病院羅凌飛教授、広州復大病院牛立志教授、地壇病院李威教授がお招きに応じ、交流に参加しました。中日友好病院放射科胡立斌教授、孫宏亮教授、胸外科宋之乙教授、馬千里教授、強光亮教授、普外科譚海東教授、花瞻教授、中西医結合腫瘍内科賈立群教授、程志強教授、劉猛教授、並びに中日友好病院腫瘍専科医療連合体機構の研修医師、実習医師、レジデントらが参加しました。
アブレーション治療への低侵襲の介入技術は現代の放射線学技術と腫瘍低侵襲アブレーション技術に基づく新たな医療手法として、精密医学と低侵襲医学の融合であり、現代的な的新型手術治療モデルの代表であり、腫瘍治療分野における重要な革新と言えましょう。
宋樹立書記は以下のように指摘しました。全面的な小康社会と社会主義現代化国家の建設に向けて、中日友好病院は党の第十九期五中全会の精神をしっかりと学び・貫き、「十四五」計画を科学的に練り、「五大国家医学センター」の建設を明確に打ち出すと同時に、腫瘍センターの学科建設計画を重点的に進めることを検討しています。腫瘍介入への投入を増やすことは、病院全体の医療高クオリティーを発展させるという戦略目標と一致しており、腫瘍介入治療を中核とする腫瘍新技術の発展は病院腫瘍学科の飛躍的上昇にもつながります。
彭明強副院長は中日友好病院中西医結合腫瘍専科医療連合体の仕事と腫瘍臨床治療効果上昇のための介入治療の意義を説明し、また以下のように紹介しました。中西医結合腫瘍科は賈立群教授のリードのもと、30余年以来の中西医結合腫瘍関連の研究と成果を精練し、中西医結合の腫瘍専科技術サービスパックとしてまとめられ、腫瘍臨床の具体的な腫瘍併発症を解決したと同時に、抗腫瘍による放射線治療、化学治療への不良反応の治療にも中西医結合の手法を活用しています。また、科室は遠隔教学、研修などを通じて医療連合体メンバー機構に対し研修を行い、腫瘍中医治療への人々の需要に応えるとともに、末端機構の腫瘍専科のサービス能力と水準の上昇にも貢献しました。
長年にわたり、中日友好病院中西医結合腫瘍科は新技術を積極的に学び、取り込み、腫瘍治療の手法を増やすことに尽力してきました。腫瘍介入治療を中核とする新技術の代表的な例として、2013年、科室はアルゴンヘリウムナイフ凍結療法を腫瘍臨床治療に応用しました。直接穿刺法、内視鏡または開放手術を応用し、放射線学の技術を運用し、ラジオ波焼灼やマイクロ波、凍結、レーザー、ナノナイフなどをガイドして、腫瘍のターゲットエリアに精密に穿刺できるようにし、様々な物理或いは化学方法で局所の腫瘍細胞をアブレーションします。この技術は位置の確定が正確であり、低侵襲であり、手術時間も短いため、腫瘍患者局所病変の治療に幅広く応用しています。
牛立志教授は『乳腺がんの凍結治療』をテーマに、乳腺がん凍結療法の発展を紹介しました;羅凌飛教授は『悪性腫瘍アブレーション治療の局所制御效果をよりよくするために』をテーマに、ターゲットの精密判定、精准穿刺など腫瘍アブレーション効果を著しく上昇させるキーポイントに言及しました;孫宏亮教授は『胸部病変CTガイドによる介入治療と生検』をテーマに、胸部病変CTガイドによる介入治療と生検の長所を説明しました;胡立斌教授は肝がんの介入治療経験をシェアしました;程志強教授は『腫瘍治療におけるアルゴンヘリウムナイフの臨床応用』をテーマに、当院のアルゴンヘリウムナイフ実践経験を紹介しました。
賈立群教授、程志強教授がシンポジウムの主席を務めました。コメントゲストたちは臨床実践における肺小結節治療、肝がん治療における介入と手術の選択などについて学術討論を行いました。シンポジウムは5Gネットワークを通じて、医療連合体メンバー機構向けにフルで生配信されました。