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当院専門家 湖南懐化でボランティア診療

薬学部より  2020-12-28

 

20201218日、中日友好病院とJICA中国事務所が共催するJICA医学研修生帰国者同窓会ボランティア診療イベントは、湖南省化市芷江県で行われました。当院副院長劉勇、JICA中国事務所所長佐々木美穂、心臓科主任鄭金剛、呼吸センター臨床診察部主任楊汀、小児科主任張琪、神経内科副主任劉尊敬、心臓科副主任任景怡、普通外科主任医師黄林平、産婦人科主任医師李敏、看護部副主任鄭智、院弁国合弁主任賈存波、対日交流組執行組長尹勇鉄らはイベントに参加しました。

ボランティア診療は、湖南医薬学院第 一附属病院で実施され、専門家たちは立会診療、病室巡り、病例討論、医療管理作業をめぐる交流などを行いました。劉勇団長、JICA中国事務所所長佐々木美穂さんは現地病院及び貧困層患者らに薬品を寄贈しました。

専門家訪問団は200人近くの患者たちに高レベルな医療サービスを届け、現地の病院に新しい医療技術と管理理念を届けました。現地の医務スタッフたちはたいへん勉強になったと評価し、此度のイベントをきっかけに当院と長期的な支援体制を作る期待を述べました。当院も此度のイベントを通じて、湖南医薬学院第 一附属病院との支援関係を深める一方、過去のさまざまな支援事業の成果と経験を取りまとめ、これからもよい多くの支援体制を模索していく計画を固めました。

JICA医学研修生帰国者同窓会は200684日に発足し、メンバーは827人、事務局は中日友好病院院弁国際交流合作弁公室で設けられており、毎年定期的にボランティア診療や学術交流イベントを行います。20066月から2020年末まで、ボランティア診療を21回も行い、新疆、甘粛、青海、雲南、貴州、内モンゴル、四川などの末端部へ赴き、現地の患者たちに医療サービスを提供し、広く好評されています。