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第四期中日友好病院毛髪専病医療連合体建設管理フォーラム及び頭皮健康管理研修クラス順調に開催
中日友好病院毛髪専病医連体より 2021-01-24
2021年1月16日、第四期中日友好病院毛髪専病医療連合体フォーラムは北京で開催されました。今期のフォーラムは感染予防のため、オンライン形式を取りました。フォーラムは中日友好病院毛髪専病医療連合体、中国整形美容協会中医美容分会、中華中医薬学会皮膚科分会と北京中西医結合学会皮膚性病学分会の連合主催によるものです。国家衛生健康委医政医管局郭燕紅監察専員、中日友好病院周軍院長、彭明強副院長、崔勇副院長、病院発展弁盧清君主任らがフォーラム開幕式に出席し、挨拶されました。毛髪医学センター楊頂権教授が開幕式の司会を務めました。
郭燕紅専員は下記のように指摘しました。中国には多くの毛髪疾病患者がいて、医療サービスの供給が不足している中、中日友好病院が率先して国内で毛髪医学センターを立ち上げ、それを基に毛髪専病医療連合体も設立し、毛髪疾病の診療、人材育成、学科発展、臨床研究など様々な面でたくさん素晴らしい仕事を展開し、中国毛髪疾病の規範化診療と診療水準を上昇させ、特に末端の毛髪疾病診療水準の上昇に貢献しました。
周軍院長はこのように強調しました。毛髪医学を発展させることは国にも人々にも益のあることです。病院は毛髪医学センターと毛髪専病医療連合体を設立し、良質の医療資源という長所を生かし、遠隔会診(立会診査)、難病会診、レベル分け診療、研修と育成などを通じて、メンバー機構のサービス能力上昇を手助けしてきましたが、これは国家級病院としての責任と義務でもあります。医療連合体設立以来、学術交流、技術普及、人材育成などの方面でどんどん展開しており、メンバー機構の毛髪疾病診療能力もだんだん上昇しています。
彭明強副院長は以下のように述べました。毛髪医学センター設立以来、医療サービス能力が徐々に上昇しており、年間で平均2万人以上の患者にサービスを提供し、自分なりの特色を確立しました。センターは中西医結合、トリートメント・植毛・ヘアーケア結合と和インターネット管理を活用し、良い臨床効果と患者から好評を得ました。
崔勇副院長は、毛髪医学センター設立後、多数の国家自然基金プロジェクト援助を受け、論文を30余篇発表し、研修人員100人余りを引き受けたことに言及し、今回のフォーラム開催では、毛髪亜専科の発展を促進させることに期待していると述べた上、皮膚影像をテーマに中国皮膚影像技術体系を構築する重要性について紹介しました。
今回のフォーラムでは、40名余りの皮膚毛髪分野で有名な専門家をお招きし、授業を行ってもらいました。北京大学人民病院皮膚科主任張建中教授は「中国毛髪研究の現状と未来」をテーマに、中国毛髪業界の発展傾向を分析しました。中華中医薬学会皮膚科分会主任委員楊志波教授は『黄帝内経』から着目し、中医における髪の毛への認識やよく見る毛髪問題への中医処置方法を紹介しました。中国中西結学会皮膚科分会候任主委李斌教授は、毛髪疾病中西医結合による予防と治療の考え方と手法をテーマに、脱毛の臨床分類、病態進展等などの方面から、毛髪疾病に対する中西医結合予防治療の考え方と手法を紹介しました。北京大学第 一病院皮膚科主任李航教授は皮膚科亜専科設立の必要性と重要性を強調し、遺伝亜専科、皮膚腫瘍亜専科、皮膚外科と毛髪亜専科などの設立に関する考えを説明しました。
合計5.22万人がオンラインで本フォーラムと研修クラスに参加しました。これらの人材は、毛髪専病医療連合体建設をさらに促進し、中国毛髪医学事業の発展を促し、国民の「一大事」に貢献していくことでしょう。