病院ニュース・イベント
中日友好病院 中国医学科学院呼吸病学研究院理事会を開く
呼吸センター、院弁より 2021-2-6
2021年2月4日、中国医学科学院呼吸病学研究院(以下は「呼吸研究院」と略す)理事会第二次会議は当院で行われました。中国医学科学院院校長、中国工程院院士王辰、副院校長李青、党委副書記姚龍山、副院校長王健偉、中日友好病院院長周軍、総会計師・副院長高海鵬、副院長崔勇、副院長曹彬らは、呼吸研究院理事会メンバーとして此度の大会に出席しました。姚龍山副書記は大会の司会を務めました。
王辰院校長は次のように指摘しました。「中国医学科学院(以下は『医科院』と略す)を我が国医学技術創新の核心的な基地にする」という指導層からの期待を目標に、医科院は全国範囲で事業を繰り広げ、学科のバランスを上手く取り合いながら、院・校間の緊密な連携を図る必要なあります。また、呼吸病研究院は敷地面積を拡充させ、「第十四次五ヵ年計画」期間において重大なチャンスを掴みとります。医科院は引き続き優秀な病院をサポートします。双方は緊密に連携し、呼吸研究院を国際先端な呼吸学科拠点にしていくことでしょう。
周軍院長は次のように述べました。長年以来、当院は全力をあげて呼吸研究院の発展を後押しし、人員配置、経費拠出、スペース拡充などの面でサポートしてきました。医科院の指導のもとで、双方は深入りの連携を展開し、呼吸研究院を国内呼吸学科の核心的な基地にしてまいります。「健康中国」の建設で呼吸研究院はいっそう大きな役割を果たすことを期待しています。
会議では呼吸研究院理事会メンバーリストの変更および副院長の増補が決められました。新たに当院の周軍院長は理事会の副理事長に、高海鵬副院長が呼吸研究院副院長に就任しました。
曹彬副院長は、呼吸研究院の年度事業計画を報告しました。医科院のリーダーたちは2020年の実績を大いに評価し、2021年の事業発展に期待とアドバイスを述べました。
双方は呼吸研究院の事業計画について討論し、国際的な視野を以て外国の優秀な科研機関をモデルに、長期的な発展分野を明確することで一致しました。これから、呼吸研究院は組織図と管理策を軸に、スペース改造、設備投入、人員拡充などを実施し、オリジナルな「第十四次五ヵ年計画」を実現していきます。
2019年1月、医科院を我が国医学技術創新の核心的な基地にするという国の指示に基づいて、医科院は当院にて呼吸研究院を設立しました。医科院が外部委託で作る初の研究機構の一つとして、呼吸研究院は主に呼吸分野の重大基礎理論、肝心な共通技術、トランスレーショナル研究、呼吸分野の最 先端動向戦略研究、科技資源の建設および技術応用のシェアなどをめぐり一連の実り多い事業を繰り広げてきました。