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中日友好病院と日本順天堂大学が病理学オンライン学術交流会を共同開催
2021-05-25
2021年5月22日、当院は国家遠隔医療与インターネット医学センターで日本順天堂大学とともに第 一期中日病理学学術交流会を開催しました。中日友好病院劉勇副院長、病理科鐘定栄主任、佟傑副主任医師、日本順天堂大学医学部人体病理病態学科八尾隆史教授、福村由紀教授らなどの専門家が出席しました。
劉勇副院長は此度の交流会の開催に祝賀の意を表し、以下のように話されました。中日友好病院設立以来36年、中日両国各分野の支持と協力を得て、積極的に新技術と新プロジェクトを展開し、徐々に独特で先進的な技術システムと疾病診療システムを形成し、また順天堂大学など日本の名高い学府との多分野にわたる交流・協力を通じて多くの収穫を得られました。今回の交流会は当院病理科と日本順天堂大学人体病理病態学科との懸け橋となり、双方の学び合いや協力を促進し、学術交流を深める役割を果たしましょう。
順天堂大学の著名な消化管腫瘍病理学専門家八尾隆史教授は順天堂大学人体病理病態学科の概要と主な研究分野を紹介し、更に順天堂大学人体病理態病態学科を代表して、当院病理科と長期的な学術交流を行いたいと話しました。
当院病理科主任鐘定栄教授は近年当院病理科の発展状況を紹介し、国際的にコロナの感染状況が好転したら、両方が様々な形式で交流と協力を行えることを期待していると話しました。福村由紀教授は胆管内乳頭状腫瘍 (IPNB)の組織画像、免疫染色及び分子生物学の研究進展を紹介し、当院病理科佟傑副教授は甲状腺上皮腫瘍術中凍結診断の罠などについて紹介しました。
当院病理科医師、技師及び中日両国の病理学専門家学者約200名がそれぞれオンラインやオフラインでこの交流会に参加しました。